常に時代のニーズを的確に察知し、更に新しい”本物”づくりへと高い目標を掲げ、一人一人が主役で、若々しくはつらつと機敏に行動を起こす!株式会社ガルバ興業は、卓越したスケールと生産能力を武器とし、今、新たに技術のプロとしての自信に満ちた飛躍の時を迎えようとしています。
広大なストックヤードと最先端機材・機器の設備導入で、飛躍的な処理能力を持つガルバ興業では、受注製品の大型化、特殊製品化等に伴い、高度な最先端技術を駆使し、高品質・短納期化など、あらゆる時代のニーズに、即対応出来うる万全の設備体制を整えております。西日本最大規模のめっき槽を完備し、大型構造物製品化に対応したクレーンなど、業界屈指の最新鋭設備で余裕ある工程管理、生産体制の構築による高能率化・スピードアップ化など、お客様にご満足いただける高付加価値製品をタイムリーにお届けいたします。
再めっき事業
再めっき事業
■再めっきとは,劣化した溶融亜鉛めっき製品をリニューアルさせる技術です
一度、表面に溶融亜鉛めっきを施した鉄製品は、長い使用年月や環境条件から表面に茶色い錆が発生する場合があります。再めっきとは、これらの表面に発生した錆や残留亜鉛を一度除去し、鉄素地に戻した上で、再度溶融亜鉛めっき処理を施す技術のことを言います。
弊社では2000年9月に昨今の循環型社会のキーワードである『3R』の考え方、産業廃棄物の減少(Reduce)・再利用(Reuse)・再資源化(Recycle) に沿って、弊社独自の技術で開発した再めっきプラントを本格稼動してまいりました。このプラントは、現実に社会資本である鉄鋼製品の再資源化(Recycle)を可能にし、また産業廃棄物の大幅減少(Reduce)に大きな成果を上げております。
さらにこのプラントは非常に環境に優しく、プラント稼動時に発生する従来であれば産業廃棄物となる亜鉛を含む処理液を、電気分解することにより、まず亜鉛を回収し、亜鉛を回収することでピュアな状態に戻した処理液は再利用(Reuse)されます。従って、ほとんど環境に負荷を与えることなく、まさに循環型社会にマッチしたプラントといえます。
また上記の内容から経済面でも高評価をいただき、必ず皆様のご期待にお応えできるものと確信しております。
ねじれない橋梁
ねじれない橋梁
ガルバ興業の橋梁捩じれ防止技術”Zero-Twister”
弊社における溶融亜鉛めっき橋梁の捩れ防止技術“Zero-Twister”は、土木学会の第57回年次学術講演会で発表され、また公共の橋梁工事での実績も20件を超え(平成19年5月現在)その評価もその実績を踏む毎に高まっています。
この画期的な技術は以下の事を約束します。
- 捩れ変形が発生しないことによる地組立が不要となる“単材架設が可能”
- 捩れ変形が発生しないことにより運送計画が立てやすくなる“輸送効率アップ”
- めっき割れの補修が不要になる“補修費用が不要”
- やせ馬変形が抑制できる“めっき品質が向上”
- 現地への直送が可能である“搬送コストの削減”
品質・工期・コスト・安全 総てにおいて橋梁架設を強力にバックアップする“Zero-Twister”をぜひご用命ください。
"鉄”進化論
"鉄"進化論
溶融亜鉛めっきのリーディングカンパニーとして
溶融亜鉛めっきは、文明社会の象徴であり、社会の重要な基盤である社会資本を「錆」から守り、大切な人の生命をも守り、高度化社会を支える巨大な力となっております。株式会社ガルバ興業グループは、豊かな地球環境づくりに積極的に取り組み、時代とともに進化する技術の企業を目指します。
石器・青銅器・鉄器へと、鉄は弥生時代より工具・農具・または武器として、強靭さと便利さの点で優れ、今日まで人々の暮らしと密接に関わってまいりました。産業革命は鉄の製造技術を著しく進化させ、又それは同時に錆との戦いのはじまりであった。鉄鋼製品・鋼構造物は腐食に弱く、錆が進むと、美しさも、機能性も失われ、寿命もそこなわれます。
鉄に皮膜を作り、"錆”を発生させない溶融亜鉛。株式会社ガルバ興業は、溶融亜鉛めっきのリーディングカンパニーとして、未来社会への一翼を拓いて参ります。
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極めて少ない歪み&やけ
極めて少ない歪みとやけ
高い品質へのニーズの高まりに対応
めっき製品の幅広い社会ニーズの高まりに伴い、実用価値はもちろんのこと、外観的な商品価値でも商品品質のグレードを要求される時代となっております。耐蝕性を主目的とした当社の溶融亜鉛めっきの最先端設備と、培った技術の総力で、常にご満足いただける安定性の高い高品質製品を、自信を持ってお届けいたします。
極めて歪みの少ない製品
肉厚の薄い鋼材製品や、複雑な長尺構造物などの従来歪みの発生しやすい製品を、当社の溶融亜鉛めっき加工の経験と積み重ねた技術の蓄積により、極めて歪みの少ない製品作りが可能になりました。安定した高品質製品を自信を持ってお届けいたします。(製作段階での仕様のお打ち合わせをお願いいたします。)
"やけ"めっき解消で美しい製品作り
溶融亜鉛めっきの正常な表面は銀白色ですが、材質及びめっき時の諸条件により、無光沢で黒灰色になることが有ります。この現象は「やけ」と呼ばれ、めっき層の耐蝕性に極端な悪影響はないものの、色ムラが嫌われる原因となります。
当社では、素材の仕様や製品の仕様用途を事前に打合せた上、高度な独自の品質管理基準を設け、個々の製品に最も適した条件での溶融亜鉛めっきを施す事で、極めて「やけ」の少ない美しい製品作りが可能となりました。
高度な品質管理
高品質製品をお届けするために、多用な素材条件に対応すべく実験・研究開発が繰り返し行われています。安定した高付加価値製品作りに今後も努力をして参ります。